文化財 《天然記念物》

2011年8月29日


七釜鍾乳洞 (国指定) 指定年月日:1936年(昭和11年)12月16日

七釜鍾乳洞
七釜鍾乳洞・親子地蔵
所在地

西海市西海町中浦北郷

 戸五郎、野開、椎ノ木、十善寺、狩底

地 図
文化財の概要

西海市西海町中浦北郷を流れる江川内川(えごうちがわ)と清水川(しみずがわ)の流域にあり、観光鍾乳洞として公開されている清水洞をはじめとする洞窟群の総称。長崎県唯一の鍾乳洞である。
日本にある多くの鍾乳洞が、2億5,000万年前の古生代(こせいだい)にできた石灰岩に形成されているのに対し、七釜鍾乳洞は約3,000万年前の新生代(しんせいだい)古第三紀(こだいさんき)の、石灰(せっかい)藻球(そうきゅう)を含む石灰質砂岩を母岩としている。母岩である砂岩層の侵食作用が見せる特徴や、含まれる石灰藻球、貝などの化石は、新生代以降の地殻変動によって海から隆起したことを示している。
 近年の調査によって指定地内外に35の洞穴が確認されており、そのうち最大規模の龍王洞は長さ2,000mを超える。地下河川として機能している洞窟も多く、流水によって現在も発達している。


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八木原天満宮の社叢 (市指定) 指定年月日:2000年(平成12年)2月10日

天満宮神社の社叢 天満宮神社の大楠
所在地 西海市西彼町八木原郷 地 図
文化財の概要  八木原天満宮の社叢は、この地域の原植生と考えられる照葉樹林からなり、クスノキ、タブノキ、ハゼノキの巨木がある。天満宮拝殿の向かって左には、文化財指定にあたり特に評価されたクスノキの巨木が2本ある。1本は幹がふたつに分かれ、その幹周りは6mおよび5m80cm、根回りは20m。もう1本の幹周りは5m50cmである。


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州崎神社の社叢 (市指定) 指定年月日:2000年(平成12年)2月10日

州崎神社の社叢
州崎神社の社叢
所在地 西海市西彼町大串郷網代 地 図
文化財の概要

 

 西彼町大串郷の洲崎神社の周囲にはムクロジとスダジイ(イタジイ)の巨木が多く、幹周り8mのスダジイも存在する。また、幹が2本に分かれたシイノキがあり、それぞれの幹周りは2m30cm3mで、根幹部は5m70cmにも達している。周囲の急傾斜地に照葉樹林が残るが、自然度は八木原天満宮の社叢に比べるとやや低い。

 文化財の指定にあたっては、社叢の中でも特に目を引く、幹周り8mのスダジイが評価された。スダジイは、国内では本州の福島県から沖縄県の暖帯に生え、庭木として栽植する常緑高木である。


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鳥加郷のユーカリの木 (市指定) 指定年月日:2000年(平成12年)2月10日

鳥加のユーカリの木
所在地 西彼町鳥加郷(観音谷)493-2 地 図
文化財の概要

 フトモモ科に属するユーカリはオーストラリア原産で、明治10年頃に渡来した。和名は有加利樹(ユウカリジュ)。また、世界各地で庭園や街路樹に栽植される常緑高木である。樹脂からは薬用として、ユーカリ油が作られる。

 この鳥加郷のユーカリの木は樹齢約140年、幹周りが3mで、県下でも有数の大きさを誇る。


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平原郷のカゴノキ (市指定) 指定年月日:2000年(平成12年)2月10日

平原のカゴノキ
平原のカゴノキ
所在地 西海市西彼町平原郷721-1 地 図
文化財の概要

 カゴノキは、本州南部から沖縄、および朝鮮半島南部や台湾の暖地に分布し、山地中腹の照葉樹林に生ずるクスノキ科の木本植物(樹木)である。樹皮が丸い薄片となって剥げ落ち、白い鹿ノ子模様になるため、鹿子の木(カゴノキ)と呼ばれる。

この平原郷のカゴノキは、県下有数の巨木で、幹周り3m50cm、樹齢は約400500年といわれている。


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亀浦郷の大楠 (市指定) 指定年月日:2000年(平成12年)2月10日

亀浦の大クスノキ
所在地 西海市西彼町亀浦郷843 地 図
文化財の概要

 クスノキは、国内では本州の関東以西から九州、沖縄まで分布する。暖地に多く生え、栽植もする常緑高木である。全体に芳香があり、薬用として樟脳が採られる。

この亀浦郷の大楠は字西小干にあり、「上の川」と呼ばれる湧き水のすぐ上に生えている。形状の整ったクスノキの巨木である。樹齢は約400500年といわれ、地域の人々より神木として崇められている。


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松山のアコウの木 (市指定) 指定年月日:1981年(昭和56年)12月1日

松山のアコウの木
松山のアコウの木
所在地 大瀬戸町松島内郷1681番地 地 図
文化財の概要

 アコウは、クワ科の亜熱帯性植物で、アコギあるいはアコノキとも呼ばれる。種子が鳥などによって母体となる既存木の樹上に運ばれると、そこで発芽し、樹上から根を垂らす。根は上から下に向かって成長し、地上に達すると太くなり、絞殺木として大きく成長する。最終的には枯死させて母体を乗っ取る。

このアコウの木は松山神社の境内にあり、幹周りが9mで、樹齢は定かではないが、この地方でも屈指の巨木である。


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柳のムクの木 (市指定) 指定年月日:1997年(平成9年)1月23日

柳のムクの木
柳のムクの木
所在地 大瀬戸町多以良外郷2455番地 地 図
文化財の概要

 ムクノキは、国内では本州の関東以西から南西諸島、国外では朝鮮半島、台湾、中国の暖帯から亜熱帯に分布する。山地にはえ、人家付近などに栽植されるニレ科の落葉高木である。葉の長さは5~10cmで、表面のざらつきで物を磨くことが出来る。

樹齢は定かではないが、この地方では大変珍しい巨木である。


大立島の植物群落 (県指定) 指定年月日:2016(平成28)年2月18日

大立島
所在地 崎戸町江島字大建島2745番第2 地 図
文化財の概要

大立島は、西彼杵半島と新上五島町の間の五島灘に浮かぶ無人の島で、面積は0.09km2ほどである。島の北部には県内でもまれなスダジイの原生林があり、林内や海岸にはダルマギク、キキョウラン、キイレツチトリモチ、モクタチバナ、キノクニスゲ、コウライシバ、コウシュンシバなどの貴重な植物が多く生育しており、植物の分布上重要な地点として知られる。

 

お問い合わせ

教育委員会
社会教育課 文化スポーツ班
電話:0959-37-0079
ファクシミリ:0959-22-9011