市の花木「はまぼう」

2015年9月10日

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※普及活動として、市主催のイベント等ではまぼうの苗を配布されることがあります。

(それ以外での配布や販売は行っていません)

アオイ科の落葉低木である。千葉県以西から奄美大島、朝鮮半島の海岸沿いや河口付近の干潟の陸側や湿地帯に生育する。樹高は3mほどになり、全体に細かい毛に覆われている。葉は先端が尖った楕円形で互生する。 伊豆のメヒルギ群生地にも混生しており、潮間帯での植生がマングローブに類似することから、ハマジンチョウ、ハマナツメなどと並び半マングローブ植物と呼ばれることもある。花期は7月から8月で、5cm程度の、中心が赤褐色の黄色い花を咲かせる。花弁は付け根から回旋して伸び、中心の赤褐色部は船のスクリューのように見える。花の形態は同属のハイビスカスやムクゲやフヨウに似る。現存する個体数は多く、栽培も広く行われているが、干潟の減少や海浜部の造成のため天然状態での生息地が年々狭まっている。大阪府では絶滅種とされており、他の多くの府県でレッドリストの絶滅危惧種とされている。

(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

【選定理由】

「はまぼう」は海岸沿いや河口付近の干潟の陸側や湿地帯に生育する植物で、ハイビスカスに似た薄黄色の上品で美しい花を咲かせる。長崎県のレッドリストの準絶滅危惧種にも指定されている希少な植物であり、今のところ市民への馴染みは薄いものと考えるが、現在、本市からの依頼のもと西彼農業高校において繁殖に向けた取り組みがなされており、市内のいくつかの公園に植樹されている。今後、全市に普及し育てていくのに相応しい花である。

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