市長の部屋

 新年のご挨拶

 

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  新年あけましておめでとうございます。
 市民の皆様には、輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げますとともに、平素より市政に対しまして温かいご支援ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 私にとって、市長に就任してはじめて迎えた新春で、心にすがすがしさを覚えると同時に、西海市の一層の飛躍を期して新たなファイトを燃やしているところであります。
 さて、西海市の昨年を振り返ってみますと、明るい話題が多くありました。“全日本小学生男子ソフトボール大会=亀岳ベアーズ全国準優勝/インターハイ重量挙げ競技94キロ級=西彼農業高校西田裕(にしだゆう:西彼町)選手優勝/県展=一瀬章雄(いちのせふみお:西彼町)さん西望平和賞受賞”など、市民の活躍が光った年でした。
 また、大島町で発見された恐竜の化石は大きな驚きでした。これまでの西海市の地質学・古生物学上に学術的意義を与えただけではなく、市の魅力の大きな要素として今後に期待と浪漫が持てます。
 この他多くの話題や出来事がありましたが、その都度、たくましい市民や豊かな自然・元気な産業に胸が高鳴った次第です。
 このような西海市を更に発展させたく、迎えた平成30年の取り組みについて、就任後お約束した項目(広報さいかい6月号参照)に沿ってその進捗等を含め述べさせていただきます。
 
 
地場産業育成と地域力の強化
 市内企業の情報発信と労働力の確保、併せて市外への市民流出抑制に繋げるため、昨年8月、市内15社参加のもと、はじめての合同企業説明会・面談会を実施いたしました。更には、企業の環境整備や雇用の充実に活用いただきたく「西海市中小企業振興条例」を制定しました。市内企業が活性化することは様々な波及効果をもたらします。引き続き積極的に取り組んでまいります。
 
教育政策の重点化
 市内全域で取り組まれている青少年スポーツ活動への支援を強化するため、青少年スポーツ振興基金として5億円を積み立てる補正予算を12月議会で承認いただきました。健全育成と併せ学力の向上を更に目指してまいります。
 
市民目線の行政と福祉政策
 高齢者が一番困っている市内交通問題の解消は私の重要施策の一つであります。昨年視察した津山市や安芸高田市など全国の先進地事例を参考にし、一日も早い高齢者の健康的な生活のための交通網整備を追求してまいります。
 
未来につながる農林水産業・商業観光
 農・林・水・商・観この5つは特に結びつきが深く、一体となった取り組みから相乗効果が期待できます。12月には地域商社の立ち上げを行ないましたが、開発・販売・拡散などの連携が図られるよう5つのセクションを統合した「西海ブランド振興部」を4月に設置し、所得向上へ繋げてまいります。
 
子育て支援・女性の社会参画
 就任前から進められていました大島幼稚園・間瀬保育所の民営化計画についてこの度凍結いたしました。今一度「子育て」における「公」としての役割について議論してまいります。
 
定住環境、高速ネットワーク整備
 もう一つの重点施策として掲げた光ファイバーによる高速情報通信網の整備については、3億4百万円を9月補正予算へ早々に計上しました。全市に拡大していくにはまだ予算が必要ですが、なるべく早く整備できるよう取り組んでまいります。
 
「しま」の暮らし支援
 離島振興業務の重点化を図る機構改革を計画中でありますが、大変心強いニュースとして、先月中村県知事が江島・平島を視察されました。また、今年全国離島振興協議会のブロック長会議を西海市で開催する予定です。様々な角度から離島振興策を考えてまいります。
 以上、市政の一端を述べましたが、前にも申したとおりまちづくりの基本は「ひとづくり」だと思います。10年、20年先を見据えてこのまちを創っていこうという市民の皆さんの強い思いが必要です。
 これまで以上にご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様方にとって幸せ多い年となりますよう心からお祈り申し上げ新年のあいさつといたします。
 
 
平成30年元旦
西海市長 杉澤 泰彦