Saikaiブログ

継がれゆく、熱い想いと一体感~大瀬戸ペーロン大会 vol.1

2016年7月13日

 

暑い夏の始まりを告げる風物詩ともいえる

「大瀬戸ペーロン大会」

今年も7月3日に開催されました。

 

朝からの霧や、途中に嵐のような大雨に見舞われながら

今年も熱い戦いが繰り広げられました。

 

 

 

大瀬戸町内でペーロン大会が

行われるようになったのは、今から210数年前。

 

 

田植えが終わり秋の豊作を願って、また

漁業を営む地域ではその年の豊漁を願って、と

各地域、別々に開催されていました。

 

 

現在のように大瀬戸町となり

各地域合同のペーロン大会として

開催されるようになったのは昭和38から。

 

 

当時、開催するにあたってのきっかけ・想いを

大瀬戸ペーロン振興会・会長 竹嶋 巌さんに伺いました。

 

 

「昭和30年に“昭和の大合併”で

4つの地域から大瀬戸町ができたものの、

長い間の旧町・村意識が強く

青年団もギクシャクしていて…

行事1つ行うのもなかなか難しい状態だったんです。」

 

 

町として今後発展していくには、人々の結束は必要不可欠。

そこで各地域で行われていたペーロン競漕を合同で行い

スポーツを通じた“若者の交流”を思い立ったのだそうです。

 

 

「毎日の練習が仕事に響くなど、年長者からの反対もありました。

けれど、青年団自身も開催に向けて必死に動いてくれたこともあり

やっと開催することができたのです。」

 

 

そして回を重ねるごとに、ペーロン競漕に参加する選手たちはもちろん、

選手を支える家族、当日の会場で応援する人も

みんなが一体となる地域行事として発展していきました。

 

 

陸から応援するみなさんも、熱い戦いにくぎづけ!!

 

 

ペーロン唄ペーロン踊りは、大瀬戸町独自のものです。

スポーツ行事としてだけでなく地域の文化としても、残していきたい。

ペーロンは大瀬戸町の誇りです。」

 

と会長の竹嶋さんは語っていました。

 

 

 

婦人会、たんぽぽ民謡教室、東西浜ペーロン唄保存会のみなさん

と、子どもたちにより当日披露されたペーロン唄とペーロン踊り

 

 

今年の開催で53回目

時代は移り変わり、青年団組織の編成や

職業・生活様式の多様化など、

若者を取り巻く環境は開催当初と比べ大きく変わりました。

 

 

けれど、参加する若者が感じるペーロン競漕の魅力

 

「1つのことに、みんなで取り組む時の胸の熱さ・一体感

 

「櫂を一生懸命に動かして、グン!進む時の爽快感

 

など、ペーロン大会に懸ける想い・感じるものは

変わらずに受継がれている!!!

そう大会当日の選手たちの様子が物語っていました。

 

 

第53回大会で総合優勝を飾った「J-POWERグループ」

 

 

 

選手たちの意気込み大会当日の記録、会場の様子などは

近日中にこのブログからレポートします★★★

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