Saikaiブログ

「天正遣欧少年使節」ゆかりの地 中学生交流事業

2016年9月16日

 

 

430年前、1582年の出来事といえば

 「本能寺の変」が起こった年として有名ですが…

 

 

同じ年の2月。

長崎の港から、遠くヨーロッパを目指し

海を渡った4人の少年がいました。

「天正遣欧少年使節(てんしょうけんおうしょうねんしせつ)

です。

 

 

西海市(中浦地区)は4少年の内の1人である

中浦ジュリアンの生まれ故郷。

 

 

12歳頃より有馬(南島原市)にある

セミナリョ(神学校)にて、語学や西洋文化を学び

特に優秀な成績であった他の生徒3人とともに

ヨーロッパへ派遣されました。

 

 

 

その4少年にゆかりのある6市町から中学生が集まり

毎年夏に行っているのが

 「『天正遣欧少年使節』ゆかりの地交流事業」です。

 西海市をはじめ、大村市、雲仙市、南島原市、波佐見町、

宮崎県西都市から約60名が参加しました。

 

 

今年度、西海市からは4人が参加。

昔の「天正遣欧使節」ほぼ同じ年齢の4人の女の子が

集まりました。

 

写真左から、林 舞夏さん・浦 祐菜さん(大瀬戸中2年)、瀬崎 麻鈴さん(西彼中1年)、

竹口 なぎささん(大崎中2年)。

 

「歴史が好きで、もっと知識を深めたい」

「いろんな地域の中学生と友達になりたい」

西海市からの4人はドキドキ・ワクワク

たくさんの期待に胸をふくらませ交流に臨みました。

 

 

 

まず1日目。

「自分の住む街について」

「自分の街から生まれた少年使節について」の研究発表。

 

 

 

 

自分の住む市町の特産品や観光地、少年が使節になるまでの

生い立ちや特徴を紹介。

雲仙市はクイズを交えて紹介したり、西都市は写真を使って

調べた内容を説明するなど、各市町とも工夫をしながら

プレゼンテーションを行っていました。

 

 

 

 

2日目は4少年にまつわる街の視察。

今回は「原マルチノ」の出身地である波佐見町です。

 

 

「やきものの町」ということで、陶土から作る

マグカップ作りを体験。

 

 

土が乾きやすく、きれいにつなげたり、取っ手を着けるのは至難の業!

 

 

尖った割り箸の先で図を彫ったり、余りの土でカップを装飾♪

 

 

 

400年前に築かれた焼物窯である「畑ノ原窯跡」を見学。

波佐見町の伝統文化について触れました。

 

 

 

夕飯は野外炊さん。

今回のメニューは、カレー作りと飯ごう炊飯です。 

 

  

 

班メンバーで役割を分担し、協力し合って作ります。

いちから火を起こして煮炊きするだけでも一苦労!

包丁使いに緊張しながら野菜を切って。

 

 

 

無事、どの班もおいしいカレーライスを

食べることが出来ました

 

 

 

 

以下は、参加した中学生からの感想です。

 

竹口なぎささん (大崎中2年)

「中浦ジュリアンについて調べていくうち、等身大の少年らしい

一面を知り、より身近に感じられた。野外炊さんでは、火起こしに

苦戦したが、おいしいカレーとふっくらご飯ができあがった。

 

 

林 舞夏(まいか)さん (大瀬戸中2年)

「4少年の研究発表を通じ、中浦ジュリアンや

他の3少年についても理解を深めることができた。

カレー作りや自由時間にたくさんの人と話すことができた。」

 

 

浦 祐菜(ゆうな)さん (大瀬戸中2年)

「波佐見焼き作りは難しかったけど、焼き物作りの大変さ、

大切さがわかった。最初は緊張したけど、個性豊かなたくさんの

友達と出会うことができて楽しかった。」

 

 

瀬崎 麻鈴(まりん)さん (西彼中1年)

「初対面の人と接することは、思っていた以上に

難しかったけど、社会に出たら大いに役立つと感じた。

“ゆかりある人”として天正遣欧使節のことを伝え続けたい。」

 

 

 

「中浦ジュリアン公園」の展示室を見学。

 

 

 

「天正遣欧使節団」の偉業について知識を深め、

新たな友達に出会い、知らなかった地域・文化にも

触れることができた今回の交流事業。

 

 

かつての4少年ように、

今回得た知識や情報、友達との出会いから、

より広い世界への興味・関心へとつなげ

羽ばたいていって欲しいですね

 

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