Saikaiブログ

西海みかんだよりVol.3「最終摘果」~原口みかん

2016年10月13日

 

 もうすぐ収穫の時期を迎える「原口みかん」。

 1ヶ月ぶりに畑にお邪魔すると・・・

 少しずつ黄色く色づき始めたみかんが♪

 

 

 

ヘタの反対側「おへそ」の方から色づき始めます。

 

 

 

9月下旬から収穫前の10月中旬までは、

 「最終摘果(さいしゅうてきか)」の作業を行います。

皮の表面がきれいなみかん、大きさのそろったみかんを

残すため、皮が破れたり傷があるものなどを摘み取ります。

見た目・味の両方が揃った、より品質の高い

みかんを収穫するための仕上げ作業です。

 

 

 

実のつき方や皮の表面を1つひとつ判断して、手作業で摘み取ります。

 

 

 

日照りが続いた今夏にお邪魔した際は、

 「今年は良いみかんになりそう!」と、

話してくれた原口さん。

その後、経過はどうでしょうか?

 

 

 

 

「9月に入って、台風が接近したり急激な大雨に

 見舞われました。

 一気に水分を吸い上げたみかんは、急に実が大きく

 なったせいで皮が破れ、たくさんの実が落ちてしまったんです。

 

 

なんともったいない!!!

 

 

 

摘果するみかんは・・・よく見ると皮に茶色い点があるもの(左)皮が破れたもの(右)

 

 

でも、“皮が破れる”ということは、みかんの

果肉・果汁がぎゅっと詰まっていて皮が薄い証拠。

きっと品質の高いみかんに育っているはずです!」

と、原口さん。

今年の出来映えに期待大ですね!

 

 

 

 

ところで、“おいしいみかん”のしるし

 「菊みかん」というのをご存知ですか?

 

 

おへその周りに菊の花のような凸凹があります。

 

 

「菊みかん」とは・・・

おへそ部分や皮の表面が凸凹しているみかんのこと。

みかんが育つ夏の間、極度に水分を与えず

実が凝縮して皮が薄く仕上がったものだけが

このような形になります。

 

 

みかん農家さんの間では、「菊みかん」といえば

まさに“おいしいみかんの代名詞”!!

糖度が高く、甘みと酸味が凝縮したバランスの

とれた味わい高いみかんなのです。

 

 

原口さんいわく、

「水分の吸収を妨げるための『マルチ張り』作業

 を始めてから、菊みかんが多くできるようになった。」

とのこと。

特に今年の夏は雨が少なかったため、菊みかんができる

好条件がそろったのですね。

みかんを選ぶときの参考にしてみてください♪

 

 

 

この日、摘果したみかんをいただいたので

家に帰って食べてみると・・・

 

 

 

 

まず皮の薄さにびっくり!!!

まだ青いので酸味はありましたが、味が濃い

甘酸っぱいみかんが好みの筆者には、この時点で

十分美味しさが伝わってきました。

これは、黄色く色づく収穫の時期が楽しみですよ♪

 

 

 

 

他にも様々な柑橘を栽培している原口さん。

畑を案内してもらいました。

1番最初に収穫が始まるのが、

極早生(早い時期に収穫できる)

の「岩崎みかん」という品種です。

 

 

 

 

 

その場で味見させてもらったところ・・・

さわやかな酸味とスッキリした甘さ

 極早生ならではの“みずみずしさ”を感じました。

 

 

他には、「デコポン」や「なつみ」など。

 

 

 

 

 

これらは冬の寒さに弱いため、11月頃から実が完熟する

春まで、ビニールハウスの中で育てて待ちます。

 

 

  

次回は、いよいよ待ちに待った

 「原口みかん」の収穫みかん作りの集大成!

 畑にお邪魔するのが今から楽しみです♪

 

 

 

 

「原口果樹園」

〒857-2222 西海市西海町中浦北郷2690

TEL/FAX:0959-32-9553

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