Saikaiブログ

秋を賑わす~雪浦秋季大祭「雪浦くんち」

2016年11月3日

 

10月といえば、全国的に見ても

秋祭りシーズン真っ盛り。

 

長崎県内では「長崎くんち」が最も有名ですが、

西海市雪浦地区でも毎年10月下旬に

「雪浦くんち」を行っています。

今年は10/22()23()に開催されました。

 

 

 

秋季大祭「雪浦くんち」は、300年以上の歴史をもつ

「熊野神社」のお祭り。

 

 

 

「雪浦くんち」にも「踊り町」の慣わしはありますが、

現在は少子高齢化の影響で参加できる「踊り町」が

5部落から3部落へ減り、出し物が無い年もあります。

今年はちょうどその出し物が無い年にあたりました。

(昨年の獅子舞は、雪浦撮影隊による映像をYou tube観ることができます。

「もってこい!!雪浦~未来へ、獅子が舞う里~」https://youtu.be/_bIfUSKdeSY)

 

 

 

そんな中、毎年地元の小中高校生が参加して

「雪浦くんち」を盛り上げ、秋の雪浦を賑わせてくれるのが、

子どもたちによる砂切(しゃぎり)と舞姫(まいひめ)です。

 

砂切(しゃぎり)練習風景。

 

砂切(しゃぎり)とは、子どもたちの大太鼓・締め太鼓と

大人の笛によるお囃子で演奏される祭りばやしです。

 

 

 

神様が街を練り歩く際のゆっくりとした崇高な曲。

激しくリズミカルな「寄せ太鼓」など、曲目は3曲。

 

さすが1ヵ月以上練習していることもあり、

きちっとリズムが揃っています♪

 

 

迫力ある動きもある大太鼓は中高生が担当。舞うように叩きます。

 

全校生徒が34名の雪浦小の子どもたち。

大人の指導も入りますが、

太鼓を持つ低学年の子に、高学年の子が正しい持ち位置

を教えるなど、子ども同士で面倒を見合って

練習していました。

 

 

練習はぴし!っと。でも、休憩時間になれば

ワイワイ仲良し。

子どもらしい元気いっぱいの姿の中にも、

メリハリを感じました。

 

 

 

砂切は神社を出発し、大人が担ぐお神輿に乗った

神様が街を練り歩く「お下り」と「お上り」で

一緒に歩きながら演奏されます。

9月半ばから週4回練習を重ねてきた子どもたち。

本番が楽しみです♪

 

 

 

ところが・・・

今年の「雪浦くんち」はお下りの10/22、お上りの10/23

両日とも雨に見舞われてしまいました。

 

 

御神輿も雨よけのビニールを被せ、途中からはトラックの荷台に乗せて運ばれました。

 

 

本来であれば神社からの道中で披露されるはずの

砂切でしたが、今年は神社の中で奉納されました。

 

法被や袴、きりっとハチマキをしめた子どもたち。とってもかっこよかったです!

 

 

 

 

続いて、神事の中で奉納される4人の舞姫による

「神楽の舞」。

 

 

美しい衣装とお化粧に身を包んだ女の子たちは、女性の目から見ても憧れです

 

 

 

舞が始まると神社の中、見守る観客の方たちの間にも

背筋を正したくなるような、神聖な空気が

満ちているように感じました。

 

しとやかな舞をささげられた神様も、

きっと満足されたことでしょう。

 

 

 

昨年から雪浦の住人となった筆者。

ふと散歩で熊野神社の境内に立ち寄ることも

あるのですが、一歩足を踏み入れると

その空気が違うことを肌で感じる瞬間があります。

「ここには、神様がいる。」

 

  

 

熊野神社の神様が300年以上も雪浦を見守ってくださるのは、

年に1回の「雪浦くんち」を住民の人々が大切に

時間と手間を惜しまず開催しているからこそ、

なのかもしれません。

 

 

 

 

出し物の披露や街の飾りつけ、各家庭で行われる

 「直会(なおらい)」というお祭りの打ち上げ

 のような郷土料理の振る舞いなど、

地域の人々がつながりを大切にし、神様への

日頃の感謝をささげる「雪浦くんち」。

 

雪浦の人たちが大切にしている

目には見えないけれど“あたたかいもの”は、

この地域に住む者として受継いでいきたい

雪浦ならではの“慣わし“だと感じました。

 

 

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