Saikaiブログ

西海みかん便りvol.4「済州島から見学&収穫直前」~原口みかん

2016年11月9日

 

10月上旬、韓国の済州島から

35名のみかん生産者の方々が

原口果樹園のみかん作りを見学に訪れました。

 

 

 

 

 

韓国といえば、韓流ドラマなどでも雪のシーンが多く

寒いイメージを抱く方も多いはず。

済州島は韓国の中でも最も南にある島で、

「韓国のハワイ」ともいわれる比較的温暖な気候だそう。

韓国で唯一のみかん産地です。

 

 

「温州みかん」や「マンダリン」、「不知火(しらぬい)

を主に栽培しているそうです。

 

 

 

 

今回は3泊4日の日程で、農協のような団体に所属する

済州島の農家さんたちが、九州のみかん作り見学ツアーに訪れ、

長崎県内では原口果樹園さんに訪れました。

 

 

農家さんとしては、おいしいみかん作りのコツや

生産現場を見られるのは「企業秘密」にしたい

ところだと思うのですが・・・

 

 

 

 

以前から様々な見学者を受け入れてきた、

という原口さん。

高い栽培技術を独り占めするのではなく、

むしろその技術を“求める人には伝えたい”

というのが、原口さんの考え方なのです。

 

 

以前、原口さんからお話を伺った際の

「自分が見つけた技術でも、独り占めせず

世の中へ広めることが、自分の使命であると思った。」

という言葉が印象的でした。

原口さんにとって、丹精込めて作ったみかん畑を

いろんな人に見てもらうことは“使命”の1つなんですね。

 

 

見学されている途中、済州島の生産者の方に

韓国の農業事情についてお話を伺いました。

 

 

韓国も日本と同じく、農業従事者は高齢化。

跡を継ごうとしている若者が不足しているのが現状。

日本では「青年就農給付金」をはじめ、

農家に対する様々な補助金制度が用意されているが、

韓国は少ないとのことでした。

 

 

 

 

 

 

畑を見学しながら、原口さんが作ったみかんを

試食した済州島の方たち。

「マシッソヨ!!(おいしい!!)

という感激の声があがっていましたよ♪

 

 

 

 

 

10月下旬にお邪魔した原口果樹園さんの様子。

だいぶオレンジ色になってきましたね

 

 

「今年の秋は雨が多くて・・・

11月は晴天が続いてくれなくては困る!」

と、原口さん。

 

 

 

 

夏の日照りを乗り越え、せっかく凝縮した

おいしいみかんに仕上がった「原口みかん」。

 

 

このままもし雨が続けば、味が薄まったり

「浮き皮」といって皮と身の間に隙間ができて

しまう可能性があるそうなのです。

 

 

 

 

11月に入って晴天になったら、一気に収穫しなくては!」

これまでのみかん作りの締めくくり、収穫に向け

ますます気合の入る原口さんです。

 

 

 

 

 

話を聞いていたら…

おぉ!!なにやら物騒なものが!!!

 

 

 

 

これは、カラスなど鳥害対策のエアガンだそうです。

みかんを狙って近づくカラスを脅すために使います。

 

 

おいしく実らせるまでも様々な苦労がありますが、

実ったみかんを守ることも重要な仕事のひとつ。

お客様の口に入るまで、気が抜けませんね!

 

 

 

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