Saikaiブログ

魚の美味しさを伝える人になろう!西彼農高 「水産教室vol.2」

2016年12月17日

 

今年度の水産教室 第2弾。

 

 

 

西彼農業高校 生活科学科1年生 26を対象に、

水産教室を開催しました。

 

今回も、地元の漁師さんや

県央水産業普及指導センターなどの協力のもと、

生徒たちは「魚の調理方法」や「西海市の漁業の現状」

を学びました。

 

 

魚の調達、調理指導など協力いただいた地元の漁師(漁業士)さんたち。

左から、 山下さん、長田さん、山内さん。

 

 

生活科学科は、調理・被服・福祉など

普段の暮らしに密着した

「専門的な暮らしの知恵」を学ぶ学科。

  

必修の基礎科目の時間が主な1年生は、

調理実習の経験がまだ多くはないそうです。

 

「魚を食べるのは大好き!でも自分では調理できない…」

 

そんな声も多く、魚をさばいて調理するのは

 ほとんどみんな初めてです。

 

  

漁師の山内さんから、カワハギとヒラスのさばき方を最初にレクチャー。

生徒たちは、ちょっと怖がりながらも、山内さんの見事な包丁さばきに目が釘付けです。

 

 

 

この日のメニューは…

 

・カワハギの煮付け

・ヒラスの竜田揚げ

・カンパチのカルパッチョ の3品。

 すべて、崎戸近海で獲れた地元の魚です

 

 

  

まずは、「カワハギの煮付け」からスタート。 身が固く、包丁の扱いに苦戦!!

 

 

しょうゆの良い香りがしてきましたよ♪ 

 

 

下味をつけた「ヒラスの竜田揚げ」もカラリと揚がりました。

 

  

「カンパチのカルパッチョ」は、班によって盛り付けに個性が出ました。

彩りがきれいでおいしそうです 

 

みんなで一緒に「いただきます!」

 

 

 

最後に、西海市役所 水産課から「西海市の漁業の現状」

についての話がありました。

 

 

 

1番の問題は、「漁業就業者の減少」です。

高齢化と若い漁師さんの減少によって、

平成5年は1,565人→平成25年には772人と半分以下に

減ってしまっているのです!

 

もう1つは、「魚食離れ」。

海に囲まれた日本では、かつては魚がメインのおかず

だったものの、調理の大変さや価格面などから

肉食が多くなっている傾向ですよね。

 

一方、魚食の栄養面や美味しさがが諸外国で

改めて評価され、世界的には魚の供給量が増えているそうです。

「中国でサンマが大人気」というニュースは

記憶に新しいですね。

 

 

「魚を獲る人が減る」、「魚を調理できる人が減る」

どんどん日本人が魚を食べられなくなって

“負のスパイラル”に陥ってしまう…

そうなる前に!!

 

西海市や長崎県の近海で獲れる、

新鮮で美味しい魚の味を知っている子どもたち

食べるだけでなく、その美味しさを伝えられる人になれば

 少しでも日本での魚食が増える日も近いはず

 

 

 

 

「食べる人」から「作って提供する人」へ。

 

魚の味を知ってもらうだけでなく、

「魚のおいしさを伝える人を育てること」も

水産教室の役割なんですね。

 

西彼農高 生活科学科のみなさん、漁師のみなさん、ありがとうございました!

お問い合わせ

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産業振興部 水産課
電話:0959-37-0066
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