Saikaiブログ

西海イチ?! ひょうきんな祭り「とんばんさん」~大瀬戸町樫浦郷

2017年4月18日

 

毎年春、その年の豊漁・豊作を願い、

大瀬戸町にある樫浦(かしのうら)地区で行われるのが

「とんばんさん」というお祭りです。

 

 

 

西海市内で行われる様々なお祭りを取材してきた筆者ですが、

この「とんばんさん」は、とにかくにぎやか&ユーモラス

 

「西海イチ!ひょうきんなお祭り」といっても過言ではありません。

 

 

 

「とんばんさん」は、

樫浦地区の高台に祭られている琴平神社(こんぴらじんじゃ)のお祭りです。

 

 

急な斜面をヒーヒー言いながら7~8分登りましたが…お社まではたどり着けず!断念…

神社は遥か高台にあるそうです。 

 

 

江戸時代、今の琴平神社がある場所に置かれていた

「遠見番所(とおみばんしょ)が「とんばんさん」の由来。

 

「遠見番所」とは、

海から来る異国船を見張る役割として、外洋が見渡せる高台に設けられた施設です。

(同じ大瀬戸町内では松島にもありました。)

 

「遠見番所」がなまり、愛称で「とんばんさん」と呼ばれていたそうです。

(参考:「ダイドードリンコ日本の祭り」2014年のとんばんさん

http:www.dydo-matsuri.com/archive/2014/tonbansan/)

 

 

 

今年の「とんばんさん」1日目、お下りの模様をレポートします!

 

お天気はどんよりした曇り、さらに4月にしては珍しい濃霧でした。 

 

なにやら顔に派手にペインティングした子どもたち、

大人たちがぞくぞくと集まってきましたよ!

 

 

ペインティング姿にこの出で立ちでタクシーから降りてきた姿に…ちょっとびっくり! 

 

 

みんなの期待が高まる中、いよいよ神輿行列がスタート!

まずは獅子舞

 

 

 

 

お子さんの健やかな成長を願う親子、健康長寿を願う方など見物する人たちの頭を噛みながら進みます。

 

 

 

行列を先導する役割の箒持ち(ほうきもち)

 

 

 

 

強い奴さんのようなヒゲのペインティングです。

 

 

大人20人ほどで担ぐ大きくて立派なお神輿。迫力があります!

 

 

 

太鼓浮立(たいこふりゅう)中学生の男の子がリズミカルに舞いながら打ち鳴らします。

 

 

 

かわいらしい女の子の太鼓。

 

 

行列の中でかわいらしい&ユーモラスなのが、子どもたちのみ箱(はさみばこ)

 

 

 

きゅうり、なす、にんじん、スイカ、しいたけ…?!

 

野菜のペインティングが顔いっぱいに描かれてあります

これは、豊作を願っての意味が込められているそう。

唄を歌いながら踊って行列を進んでいきます。

 

 

  

女性や子どもたちによる、あでやかな道踊り。

 

 

そして行列の1番最後に来ました!

行列の1番見どころ!!大人の鋏み箱です。

 

 

 

  

こちらも顔は白塗りに、伊勢エビやら鯛やら魚介類が描かれ、豊漁祈願。

 

大声で歌いながら、千鳥足で“クイックイッ”と腰をくねらせる踊りが

酔っ払いのようで、なんともひょうきん

 

唄の意味が気になるところですが…

地元の方によると

「方言で歌っているため聞き取りにくいですが、

『オトナの話』なので明かせません!」とのことでした。。

 

 

 

「お下り」の最後は、町中に設けられたお旅所(おたびしょ)へ到着して1日目が終了。

 

 

 

 

獅子舞と太鼓浮流が奉納されました。

 

 

 

歌って踊って、とっても愉快な「とんばんさん」。

 

神様もついつい“ひと笑い”して

「しかたない。こんなおもしろい民のためなら一肌脱いでやるか!」

と、今年も豊漁・豊作を約束してくれたことでしょう♪

 

まっすぐこちらを見られると…ちょっと怖かったです。。

 

 

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