Saikaiブログ

西海ふるさと味紀行vol.5~日本の食を支える塩「ダイヤソルト」

2017年5月15日

 

外海の五島灘、内海の大村湾と、海に囲まれた西海市。

国内でも1~2位の生産量を誇る「塩の生産地」であることをご存知でしたか?

 

その塩を製造しているのが、崎戸町に工場があるダイヤソルト株式会社です。

 

 

 

昭和30(1965年)

崎戸町で石炭事業を展開していた三菱鉱業株式会社の子会社として設立。

 

(1)当時、崎戸で採掘された石炭を燃料に利用できたこと

(2)原料として理想的な “きれいで濃度の高い海水” を崎戸で採取できること

(3)製塩から副産物として得られる水を、崎戸町の飲料水として供給できること

 

この3つのメリットから、崎戸町で塩工場が生まれました。

 

ダイヤソルトの塩は、西海市の「ふるさと納税」返礼品にもなっています。

「崎戸の風(おくりもの)」寄附額2万円~

 

 

 

塩は一体どのように作られているのでしょうか?

直売所やスーパーで見かけるさまざまな商品の特徴は?

 

西海市の特産品である「塩」マスターになろう!ということで、

工場見学にお邪魔しました♪

 

 

 

 

案内していただいたダイヤソルトのみなさん。

 

左から、副工場長・大串さん、営業本部・川添さん、

(株)菱塩 副工場長・冨田さん、工場長・緒形さん。

 

 

 

■まるで“忍者”?!見えないところで大活躍!ダイヤソルトの塩

 

 

 

ズラリと並んだ「ダイヤソルト」グループの製品たち。

 

スーパーでよく見かける商品、ご自宅のキッチンにある塩も

中にはあるのではないでしょうか?

 

 

家庭用商品ばかりかと思いきや…

実は、生産量のうち大多数を占めるのが、調味料メーカー向け・業務用の塩なのです!

 

醬油や味噌など多くの調味料製造メーカー、また様々な外食チェーン店で

ダイヤソルトの塩が使われてるそうです!

 

カップめんの粉末スープ、ちゃんぽん屋さん、うどん屋さん、

ファミリーレストランにコンビニエンスストア…

誰もが1度は利用したことのある商品やお店ばかり!

 

 

 

塩という調味料は、“忍者”みたいなんです。

目には見えないけれど、私たちが『おいしい』と感じる食べ物には

必ずといっていいほど塩が入っています。」

と緒形さん。

 

う~んなるほど…分かりやすく上手い例えですね~

 

味付けだけではなく、防腐効果・発酵の補助など、食品を作る過程でも

無くてはならない塩。

香りや色ではその存在は見えなくとも、おいしさを支える「食の立役者」なのです。

 

 

 

■同じ塩でもなにが違うの?ダイヤソルト製品ラインナップ

 

同じ塩といえども、大きく分けて2つのタイプがあります。

タイプ1:湿塩(しつえん)…サラサラしていない、ちょっと湿気を帯びた塩

 

手前3つの商品が「湿塩」タイプ。

 

タイプ2:乾燥塩(かんそうえん)…サラサラ・パラパラの塩

 

 

奥の列、3つの商品が「乾燥塩」タイプ。 

 

 

中でも家庭用として人気なのが、湿塩タイプの「五島灘の塩」シリーズ。

一見パッケージの違いだけ?かと思いきや…

 

いえいえ!

それぞれに違った特徴があり、使うお客様への思いが込められているんです!

ほんの一部ですがご紹介します。

 

 

 

・本にがり仕立て「五島灘の塩」(上写真、前列左)

海水に含まれるミネラル(カルシウム・マグネシウムなど)が詰まった「本にがり」が含まれた塩。

「鉄分」が添加されているため、漬物や野菜を茹でる際の色落ち防止にもなります。

 

・「五島灘の塩(上写真、前列中央)

緑色のパッケージのこちらは、本にがり仕立て「五島灘の塩」とベースは同じ。

「本にがり」を程よく含む塩です。(鉄分は含まれていません)

 

・塩分上手「五島灘の塩」 (上写真、前列右)

塩分過多が気になる方にオススメ!

独自の「平釜製法」により、 塩分が口の中で早く溶けるため30%カットでも

塩分を感じやすく作られています。

「減塩」需要から、魚の干物作りにこの塩を採用している水産メーカーもあるそうです。

 

  

同じ塩でもさまざまな特徴・使い方があるんですね

でも、摂りすぎには要注意!

上手に摂りながら、おいしく健康管理していきたいですね。

 

 

 

■ダイヤソルトの工場見学!

 

崎戸の海から海水をくみ上げ、塩ができるまでにはいろんな工程があります。

その一部を間近で見学させていただきました!

 

 

案内役は、営業本部で広報などPRを担当する川添 あかりさんにお願いしました。

 

 

塩作りの工程には大きく分けて・・・

 

取水→ろ過→イオン交換膜(濃縮)→せんごう設備(煮詰め)

→脱水・乾燥→パッケージ・箱詰め

となっています。

 

1日に約700t、年間21万tもの塩がこの工場で製造されています。

 

  

2段階で海水をろ過(左)、イオン交換膜(右)ではさらに不純物を取り除き、より塩分の濃い塩水をつくる。 

 

 

せんごう工程では、気圧を低くして塩水を煮詰め、塩を結晶化させる。

 

  

袋詰めされた塩は、人の目によって検品され箱詰めされます。

 

 

その昔は、塩田の砂に海水をかけて天日で乾かして…

人の力・太陽熱・風力を使い、時間と手間と自然の力を使いながらの大変な作業でした。

 

今ダイヤソルトで行われる塩作りも、

「海水を濃縮して煮詰める」という原理は昔と変わらないものの

技術と機械の進歩により、高品質の塩が効率よく安定的に作れるようになったのですね。

(日本の塩づくりの歴史 http://www.shiojigyo.com/siohyakka/made/history.html)

 

 

 

崎戸海浜公園。

 

崎戸町の美しい海から生まれた「五島灘の塩」。

普段食べるいろんなお料理に・西海市のお土産にぜひ、使ってみてくださいね♪

 

Saikaiブログ」では近日中

ダイヤソルトの塩を使った食べ比べ&塩活用レシピを

ご紹介したいと思います!

 

 

 

ダイヤソルト株式会社 崎戸工場  

HPは→こちら  製品情報は→こちら

西海市崎戸町蛎浦郷1517-3  TEL:0959-35-2345

★工場見学は、事前予約が必要となります。(人数など要相談)

 

お問い合わせ

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