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高校生が等身大で見つめ直す「西海市・大瀬戸」とは?~西彼杵高校

2017年7月3日

 

 

 

6月中旬。

 

大瀬戸町瀬戸西浜地区にある県立西彼杵高校で、

1年生(52)たちが学校のある地元・西海市大瀬戸の現在・未来について考える

総合学習の授業が行われました。

 

 

“授業”といっても、あくまで進めていくのは生徒たち自身。

 

自らが意見を出し合い、話を進め、班の意見としてまとめ上げていく

「ワークショップ」形式です。

 

これから3回、「西海市・大瀬戸のまちづくり」をテーマに開催されます。

 

 

 

 

今回のワークショップをサポートするのは、

地域住民からなる「大瀬戸活性化委員会」のメンバー6名と、

西海市の活性化をテーマとする大学生サークル「西海よかとこ発信部!」(長崎国際大)の学生4名。

 

    

「大瀬戸活性化委員会」代表の今井さん(左)、長崎国際大の「西海よかとこ発信部!」メンバー(右)

 

 

全国の地方自治体が同じように抱える問題

「人口減少・高齢化」に対し、西海市大瀬戸町としてはどう向き合い、

どうやってまちを盛り上げていくのか?

 

大人たちだけでなく、大瀬戸で暮らす若者、学生生活を送る

高校生たちにも一緒に考えて知恵を貸して欲しい!

そんな大瀬戸活性化委員会メンバーの思いからこの取り組みが始まりました。

 

   

■大瀬戸の“良いところ” “残念なところ” “理想のまち”

 

 

まず高校生たちに出された課題は、西海市大瀬戸町について

 

(1)良いところ・好きなところ【ピンクのふせん】

 

(2)残念なところ・さみしいところ【青のふせん】

 

(3)こうしたらいい・こんなものがあったらいい【黄色のふせん】

 

それぞれが思いつく意見を、班の中で出し合うこと。

 

 

 

意見の種類によって色分けしたふせんに、思いつく限り書き

大きな1枚の紙にぺたぺたと貼っていきます。

   

どうしたら魅力的なまちになるのか?

もっと多くの人が来てくれるのか?

高校生目線のいろんなアイデア・意見が出されました。

 

 

 

 

 

 <良いところ>

・自然が豊か(海・山・夕日など)

・人が温かい

・スポーツを楽しめる施設がある(大瀬戸総合運動公園、ふれあいプール)

・食べ物が新鮮でおいしい!(魚・野菜など)

・イベントが楽しい!(とんばんさん、雪浦ウィーク、ペーロン、花火大会など)、等

 

<残念なところ>

・バスの本数が少ない、交通が不便

・飲食店が少ない

・アミューズメント施設がない(カラオケ、映画館など)

・ゴミのポイ捨て

・携帯電話の電波が悪い、wifiが少ない、ネット環境が悪い、等

 

 

<こうなったらいい・理想のまち>

・店を増やして欲しい(飲食店など)

・バスの本数が増えれば、西海市に来る人も増える

・まちの良いところを生かしたイベントを増やして欲しい

・海が見える場所で新鮮な大瀬戸の海の幸が味わえる飲食店を作ったら

・空き家を改修して民宿にすれば、等

 

 

 ■「共同的学び」で対話力・主体性を育む、西彼杵高校

 

 

西彼杵高校では、平成27年度から

「共同的学び」を教育方針として掲げ、取り組んでいます。

 

「共同的学び」とは、

先生からの一方通行な授業ではなく、課題に対して

生徒同士が意見を出し合い、相手に自分の考えを伝えることを通じ

コミュニケーション能力や主体性を身につけていくというグループワーク。

 

まさに、

今回の「西海市・大瀬戸のついて考える」というワークは

生徒どうしの「共同」あってこそ、より楽しい意見、おもしろいアイデア

が飛び出すかもしれないコミュニケーションの訓練なのです。

 

 

西彼杵高校1年生の学年主任・田川先生からは、

「自分たちのまちの将来について考えることは、

自分の将来について考えるのと同じ『キャリア教育』授業の一環。

間違い・正解はないので、自分たちなりの目線で自由に意見を出し合ってほしい。」

 

という言葉がありました。

 

 

■「他人事」ではなく「自分事」として動こう!

 

 

実現したらおもしろそう!なものから、

西海市ならではの魅力が生かされたものまで、1時間ほどのワークショップから

いろんなアイデアが出ました。

  

最後に、大瀬戸活性化委員会メンバー竹口さんからは、

「今後の課題では、“~してほしい” という他人事ではなく、

自分たちのまちを “~する” という自分事として

具体的にどこに何が必要か?考えていってください。」

 

という、より難しい課題が出されました。

 

  

生徒たちは班ごとに施策を考え、2回目のワークショップに臨みます。

どんなアイデアが出されるのか?今からとても楽しみですね

 

 

 

2060年には人口3万人を目指す西海市。

その頃には50代後半を迎えている高校生たちが、

いま等身大の目線で考えるまちづくりに期待大です。

 

 

●長崎県立西彼杵高等学校 HPは→こちら

西海市大瀬戸町瀬戸西浜郷663

 

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