Saikaiブログ

父母から受継ぐ「かんころ餅」作り~「長崎旨菓堂」濱﨑美紀子さん

2017年10月19日

 

秋冬にかけて、西海市をはじめ

長崎県で「定番のおやつ」といえば・・・かんころ餅♪

 

みんなから愛される昔ながらの郷土食ですよね。

 

 

 

その「かんころ餅」作りをご両親から受継ぎ、

菓子工房を立ち上げ、地域の特産品として作りはじめた方がいます。

 

「長崎旨菓堂(ながさきうまかどう)」の濱﨑 美紀子さんです。

 

濱﨑 美紀子さん(写真左)、隣はお母さんの小山 リツさん(写真右)

 

 

 

■昔ながらの味を受継ぐパイプ役に

 

午前中、大瀬戸町多以良地区にある「長崎旨菓堂」さんの工房へ

お邪魔すると・・・

 

皮を剥いたサツマイモをスライスしている真っ最中。

 

 

 

平均年齢72歳!

みなさんとってもイキイキ元気に作業に励んでいます!

 

濱﨑さんのお父さん、小山 茂夫さんは84歳!まだまだ現役です。 

 

 

201610月に「長崎旨菓堂」を立ち上げた濱﨑さん。

そもそも、工房をはじめたきっかけは?

 

 

 

「私の父と母は、30年間手作りでかんころ餅を作り、

地域の直売所へ出荷していました。2人とも高齢になり、

原料のカンコロ(茹でて干した芋)が手に入りにくくなったのを機に

『かんころ餅づくりをやめる』と言いはじめて。」

 

 

地域の伝統食であり、濱﨑さんにとって思い出の味である

お父さん・お母さんの「かんころ餅」を途絶えさせたくない!

その思い一心で、工房を立ち上げました。

 

 

茹で上げた芋は広げて乾燥させます。

 

 

かんころ餅作りをはじめるにあたり、ネックとなったのは

“カンコロの調達”。

 

これまでは五島で製造されたものを仕入れていましたが、

こちらも担い手不足で作る人が減少しているそうです。

 

そこで濱﨑さんは、干し芋づくりの産地である茨城県まで行って見学し、

芋を乾燥させるための乾燥機を導入しました。

 

24時間で1度に約200kgの芋を乾燥できる乾燥機。

 

これなら、サツマイモさえあれば天候や気温に左右されること無く

いつでも自分たちでカンコロを作ることができます。

 

 

「保存料など一切使わず、素材の味を活かした

 『昔ながらのかんころ餅』が自慢です。

  私は、この地域の味を受継ぐパイプ役になれればと思っています。

 と、濱﨑さん。

 

 

食べたい厚さに切ってから、トースターやフライパンで

少し焼くと、もっちり柔らか♪

 

 

「長崎旨菓堂」さんの「かんころ餅」は、

サツマイモのやさしい風味と甘さ、お餅のとろ~り&もっちり感が合わさって

芋とお餅の配合がベストバランス!懐かしい味に気持ちも“ほっこり”和むお味です。

 

濱﨑さんのお孫さん椎夏(しいか)ちゃんも、「かんころ餅だいすき!」 

 

 

 

「かんころ餅」以外にも、「田舎まんじゅう」をはじめ

乾燥機を活かして「ドライトマト」や「干しいも」も作り

直売所などへ出荷しています。

 

 

皮がふわっと♪あんこの入った「田舎まんじゅう」。

 

 

昔ながらの“あったかおやつ”で、ひと息いれませんか?

 

 

作業の合間のお茶タイム♪他愛ないおしゃべりとお茶の時間が元気の源!

 

 

●長崎旨菓堂

西海市大瀬戸町多以良内郷1821 TEL:095-807-5642

 

【西海市内で商品を販売している直売所】

・大瀬戸ふれあい市 TEL:0959-22-0552 ・直売所よかところ TEL:0959-32-1101

・ふれあいの里 清水 TEL:0959-27-0227 ・竹の家 TEL:0959-27-1324

・長崎西彼農協グリーンセンター TEL:0959-29-7090

 

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