Saikaiブログ

懐かしの味♪おばあちゃんの「おやつ作り教室」開催~松島

2017年11月16日

 

 

大瀬戸町にある瀬戸港から市営船で約10分。

 

炭鉱や捕鯨漁の歴史をもつ松島には、現在約500名の島民が暮らしています。

 

  

島の入口・釜浦港にある「らくだ島」(写真左)、松島の絶景スポット「日本一小さな公園」(写真右)

 

その松島で、昔からみんなに愛される伝統の“おやつ”。

 

それが「こさづけ」です。

 

 

 

 

「こさづけ」は、

蒸して潰したさつまいもと小麦粉・砂糖を生地にして焼いた

いわば「さつまいものおやき」。

 

  

松島で毎年春に開催される「桜坂まつり」でも販売される人気の郷土料理。

 

 

西海市内でさつまいものおやつと言えば、「かんころ餅」もありますが

この「こさづけ」は主に大瀬戸町内で食べられてきた郷土料理なんです。

 

 

さつまいものやさし~い甘さと、油で焼いた香ばしさがなんとも懐かしい♪

1つ食べたら止まらなくなってしまうこと必須!のおいしさ。

 

 

ぜひ!あのおいしい「こさづけ」を我が家でも作ってみたい!

ということで、「おやつ作り教室」に参加してきましたよ♪

 

 

 

 

今回の「おやつ作り教室」を主宰したのは、「松島桜坂まつり実行員会」。

 

 

実行委員長の松田さん(写真右)

 

これまでにも、島民を対象に島周辺で獲れる魚介(カワハギや伊勢海老)

を使った料理教室を開催。

 

「島外から来るお客さんを、島の食材でもてなそう!」と

島民同士の交流・郷土料理の普及を活性化させる活動を続けてきました。

 

 

「おやつ作り」の講師は、島で手作り味噌や漬物作りを行っている

「松島農産加工所」のみなさん。

 

 

 

島内外からの参加者も含め、約10人で料理教室を開催しました。

 

 

 

■おいしさの秘訣は、“生地のやわらかさ”と“焼き加減”

 

 

 

材料は、

皮を剥いて蒸し・潰したさつまいも、小麦粉、砂糖、塩(少々)

 

今回は講師の方たちがさつまいもの下準備をしてくれたので、

すべての材料を混ぜて作る生地作りからスタート。

 

生地完成の目安は?

「 水分を加えながら“耳たぶの硬さ”に仕上げること」

 

 

よ~く練った生地は、しっとり軟らか♪これが食べた時のモチモチ食感につながります。

 

 

生地が仕上がったら、よく熱し油を多めにひいた

フライパン(またはホットプレート)でカリッと焼いていきます。

 

  

 

農産加工所メンバー・大石さんが取り出したのは、

なんとも年季が入った自前の両面フライパン!

 

 

 

大石さん(写真右)

「孫が帰って来た時に必ず作るのが、この『こさづけ』と『煮しめ』さね~。」

 

よく焼きこまれたフライパンから、大石さんが家族のために

何度と無く「こさづけ」を作り続けてきたことが伝わってきました。

 

 

おいしく焼くコツは?

「多めの油でこんがり・カリッ!と焼くこと」

 

 

 

昔ながらの焼き方は、フライパンいっぱいに生地を広げ

焼き上がってから1切れずつ切ります。

 

 

 

この切り方にも食べるシーンによって違いがあるそう!

 

「お祝いの時は『ひし形』に、お葬式や法事では『短冊形』に切る

慣わしがあるんです。」

と、桜坂まつり実行委員長・松田さん。

 

普段のおやつだけでなく、大勢で食卓を囲んだ時の“デザート”としても

島のみんなに食べられていたのですね。

 

 

 

 

 

さあ!いよいよ完成ですいっただっきま~す!!

 

 

 

外はカリッ!・中はもっちり♪

さつまいもの風味とやさしい甘みが口いっぱいに

じんわ~り広がって・・・秋冬のおやつにぴったり!!

 

なんてったって、焼きたては最高のおいしさでした。

 

 

 

 

秋に畑から堀りあげられ、冬にかけてだんだんと甘みが増すさつまいも。

ちょっと多めに手に入った時は、ぜひ“懐かしのおやつ”「こさづけ」を

ご自宅でも作ってみませんか?

 

簡単シンプルメニューなので、お子さんと一緒に作るのもおすすめですよ♪

こさづけの作り方.pdf(361KB) 

 

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