更新日:2019年03月22日

西海みかん便りvol.1「摘果」~原口みかん

7月初旬の「原口みかん」。まだまだ青い状態で、かわいいサイズのゴルフボール大。

全国有数の柑橘類の産地である西海市。

 

みかん産地として全国にその地位を定着させた品種が

旧西海町で生まれ、1970~80年代にかけて普及した

極早生の「岩崎」

早生の「原口」

です。

 

 

なかでも、その甘さ果皮の薄さ・果肉の柔らかさで、

全国から

「高級みかん」

として注目されているのが

「原口みかん」。

 

 

「ふるさと西海応援寄附金」

の御礼品としても大人気です!

 

 

 

 

Saikaiブログでは、その

「原口みかん」

について 収穫を迎える冬まで、みかんが育つ様子や 生産者である

原口誠司さんの地道な作業努力

季節ごとにレポートしていきます!

 

まっ白い花が咲くのは5月のはじめ。

その後、自家受粉をして実をつけます。

 

6月末から9月まで、

夏の間摘果(てきか)

という作業を行います。

 

 

摘果とは、実ったみかんがゴルフボールくらいのまだ小さいうちに、

摘み取って間引く作業です。

 

 

 

 

 

 

摘果作業

にはどんな目的があるのでしょうか? 原口さんに聞いてみました。

 

 

「目的は2つです。 1つは、今年成り過ぎたみかんの量をちょうど良く調節して、 大きさを手ごろに、かつ味にバラつきがでないようにすること。 2つめは、来年に実るみかんの量も調節すること。」

 

 

今年だけでなく、来年のみかんにも関わってくるのですね!

 

 

「みかんは、『表の年・裏の年』があるといわれますよね。 そのままにしていたら、今年は極端にたくさん実っても 来年は全然実らなくなってしまう。 毎年バランスよくみかんを収穫するためには、 この摘果作業がとっても重要なんです。」

 

 

話をしながらも、パパッと手を動かし次々に 青いみかんを摘果していく原口さん。

迷いなく摘み取っていますが…

 

 

 

 

「1本の木の中でバランスよく、 今年と来年の成る量を考えながら摘み取るのは、 長年の経験と勘がないと…なかなか難しいねぇ。」

 

 

 

 

 

 

広い畑にあるたくさんの木を、 奥様とふたり1本ずつ摘果する作業を考えたら…

気が遠くなるような作業量!!

です。

 

 

 

 

「人間は言葉でごまかし利くけど作物はごまかしが利かないからねぇ。やったらやった分だけ、いいものができる。」

と原口さん。

 

みかん美しく色づくまで。

今年も来年も納得のできるようなみかんが実るように。

原口さんは手を抜くことなく、 みかんと向き合い毎日畑で作業しています。

 

 

今年も

「原口みかん」

の味が楽しみですね♪♪

 

 

 

 

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