高齢者の肺炎球菌感染症の予防接種について

西海市では高齢者の肺炎球菌感染症の定期接種を令和3年度下記の通り実施しています。

接種を希望される方は、予防効果や副反応などについて、十分に理解したうえで、医師と相談し接種をお願いします。

肺炎球菌とは

肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。肺炎はわが国の死亡原因の第5 位となっています。また、日常的に生じる成人の肺炎のうち1/4 ~ 1/3は肺炎球菌が原因と考えられています。

定期接種で使用される肺炎球菌ワクチンについて

肺炎球菌には90種類以上の血清型があり、定期接種で使用される「23価肺炎球菌ワクチン(一般名:23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン、商品名:ニューモバックス NP)」は、そのうちの23種類の血清型を予防の対象としたワクチンです。この23 種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症の原因の約6 割~ 7 割を占めるという研究結果があります。

(注意)侵襲性感染とは本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。

令和3年度の定期接種対象者

過去に肺炎球菌感染症の予防接種(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンの接種)を受けたことがなく、下記に該当する方

 

1.令和4年4月1日までに、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方

定期接種対象者 年齢表
65歳 昭和31年4月2日~昭和32年4月1日生まれ
70歳 昭和26年4月2日~昭和27年4月1日生まれ
75歳 昭和21年4月2日~昭和22年4月1日生まれ
80歳 昭和16年4月2日~昭和17年4月1日生まれ
85歳 昭和11年4月2日~昭和12年4月1日生まれ
90歳 昭和6年4月2日~昭和7年4月1日生まれ
95歳 大正15年4月2日~昭和2年4月1日生まれ
100歳 大正10年4月2日~大正11年4月1日生まれ

(注意)西海市では上記の年齢に該当し、平成28年度定期接種を受けていない方へ5月上旬に案内文書を送付しています。ただし、案内文書が送付されていても、過去に肺炎球菌感染症の予防接種(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンの接種)を受けたことがある方は、定期接種の対象外になります。

 

2.60歳以上65歳未満であって、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害で、身体障害者手帳1級に該当する方

令和3年度定期接種期間

令和3年4月1日~令和4年3月31日

定期接種回数

1回

定期接種費用(個人負担金)

2,000円(接種の際に医療機関窓口でお支払いください)

(注意)生活保護受給世帯の方は、福祉事務所長の証明書を医療機関へ提出すると個人負担金が無料になります。

定期接種実施医療機関

1.西海市内の医療機関

2.長崎県内の長崎県予防接種広域化事業参加医療機関

(注意)西海市外の医療機関で接種を希望される方は、ご希望の医療機関に接種が可能か事前にお問い合わせください。

(注意2)下記の長崎県医師会HPにアクセスし、「委託医療機関一覧(PDF形式)」の下のPDFファイルをクリックすると高齢者の肺炎球菌感染症の定期接種実施医療機関を調べることができます。(「高齢者肺炎球菌」に〇がある医療機関が定期接種実施医療機関です。)

接種の際に必要なもの(医療機関へ持参するもの)

1.保険証 (年齢確認のため)

 

2.案内文書「高齢者の肺炎球菌感染症の予防接種について(ご案内)」

(上記の「令和3年度の定期接種対象者」の1に該当する方)

 

3.身体障害者手帳 (上記の「令和3年度の定期接種対象者」の2に該当する方)

 

4.福祉事務所長発行の証明書 (生活保護受給世帯の方)

接種にあたっての注意

●案内文書を紛失された方は、接種前に健康ほけん課までご連絡ください。西海市が過去の定期接種記録等を確認した上で、定期接種を受けることができると判断した後に、定期接種を受けてください。

●接種前に医療機関へ予約をしてください。

●接種において、必ず新型コロナウイルスワクチンとの接種間隔を2週間以上空けてください。

関連情報

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この記事に関するお問い合わせ先

健康ほけん課

〒857-2392
長崎県西海市大瀬戸町瀬戸樫浦郷2222番地
電話番号:0959-37-0067

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