【注意喚起】電話回線「アナログ戻し」のトラブル
「安くなる」と勧誘し、高額契約を結ばせる手口!!
○内容
業者から「インターネットを利用しているか」と電話があり、「光回線の電話を利用しているがネットは使っていない」と告げたところ「電話を光回線からアナログ回線に戻さないか。料金が安くなる。アナログ変更をサポートする。」と勧誘された。安くなればと思い契約したが、後日、送られてきた書面を見ると、頼んでいない毎月のサポートサービス契約をしていた。必要のない契約なので解約したい。
○消費生活センターからのアドバイス
1.全国の消費生活センター等に、いわゆる「アナログ戻し」を巡るトラブルの相談が、高齢者を中心に多く寄せられています。
2.インターネットの光回線の契約をしている消費者に対して「アナログ回線 (アナログ電話) に戻せば料金が安くなる。」等と勧誘。手続きの代行やオプションサービスの料金として、高額な請求をする手口です。
3.「電話で勧誘されて了承したところ高額な契約になっていた」「大手電話会社による勧誘だと思っていたのに別の事業者だった」等のケースがみられます。光回線からアナログ回線に戻すことを勧誘のきっかけとして、実際には手続き代行や、サービス内容の詳細が不明な生活サポート等、オプションサービスの契約になっているケースがあります。
4.トラブル防止のため、次の点に注意しましょう。
●大手通信会社の名前を出していても、実際は関係のない事業者が勧誘しているケースがある。勧誘を受けた事業者名をしっかり確認する。
●知らないうちに、回線の切り替えには必要のないサービスの契約を結んでいるケースもある。勧誘を受けた際は費用やサービス内容、解約条件等をよく確認し、必要ないと思ったらきっぱりと断る。
●光回線をアナログ回線に戻す手続きは自分でも可能。費用や条件などは現在の契約先や回線事業者に問い合わせる。
おかしいなと思ったときは、一人で悩まず、下記連絡先へご相談ください。
消費者ホットライン
188(いやや) ※市外局番無し
西海市消費生活センター
37-0145 平日 8時30分から17時まで