水道料金の改定について
西海市水道事業の経営環境の概要は下記をご覧ください。
令和7年度第2回上下水道審議会の開催について
令和7年12月17日(水曜日)、令和7年度第2回上下水道審議会を開催し、令和9年度の料金改定に向けた初回の審議を行いました。
審議に先立ち、西海市長から上下水道審議会会長へ水道料金改定にかかる諮問書の手交(検討の依頼)が行われました。
審議会では、人口減少や節水機器の普及による減収、施設の老朽化に伴う更新費用の増大に加え、近年の物価高騰といった厳しい経営環境について事務局より説明しました。これらを踏まえた「料金改定率(案)」に基づき、委員による慎重な審議が行われました。
今後は、第3回・第4回の上下水道審議会でさらに議論を重ね、答申案の取りまとめを行う予定です。
審議会資料など
令和7年度第2回上下水道審議会資料 (PDFファイル: 2.1MB)
会議録
令和7年度第2回上下水道審議会議事概要 (PDFファイル: 155.2KB)
令和7年度第3回上下水道審議会の開催について
令和8年2月9日(月曜日)、令和7年度第3回上下水道審議会を開催し、令和9年度の料金改定に向けた第2回目の審議を行いました。
今回の審議会では、前回決定した改定率に基づく、目標とする給水収益を確保するための具体的な「新料金体系案」を事務局より5案が提示され、委員による慎重な審議が行われました。
今回の審議では、固定費の回収を重視し、経営の安定化を図る「案5:バランス型(固定費回収重視)」が最適案として選定されました。
「案5」では基本料金を約30%引き上げ、超過料金を現行の2段階から4段階に細分化することで、使用量に応じた負担を緩やかにし、市民への急激な負担増を抑える工夫がされています。
また、低使用量者への配慮や料金体系の妥当性、大口利用者への影響、経営改善に向けたコスト削減の取り組みなど、幅広い観点で議論が行われました。これらの議論を通じて、市民の理解を得ながら公平性を保つ料金体系の必要性が再確認されました。
今後は、令和7年3月を目途に答申書を作成し、市長へ提出する予定です。次回審議会では、答申内容についてさらに議論を深めていきます。
審議会資料
会議録
第3回上下水道審議会議事概要 (PDFファイル: 184.1KB)
令和7年度第4回上下水道審議会の開催について
令和8年3月12日(木曜日)、第4回西海市上下水道審議会を開催いたしました。今回は、令和9年度の水道料金改定に向けた審議のまとめである「答申書案(市への最終報告案)」について、最終的な審議が行われました。
1. 審議の結果(答申の骨子)
将来にわたって安全な水を安定して供給し続けるため、審議会として「平均改定率130%の料金改定が妥当である」との結論に至り、答申書案がとりまとめられました。
2. なぜ料金改定が必要なのか
西海市の水道事業は、現在極めて厳しい経営状況にあります。
深刻な赤字: 人口減少による減収に加え、電気代や薬品費の高騰により、令和6年度決算では約8,900万円の赤字を計上しました。
資金の枯渇: 現在は将来の施設更新のための蓄えを取り崩して運営していますが、このままでは令和13年度に資金が底をつく恐れがあります。
将来世代への責任: 老朽化した施設という「負の遺産」や過度な負担を将来世代へ先送りせず、持続可能な水道事業を維持するためには、今回の改定は避けられないとの判断に至りました。
3. 審議会からの附帯意見(市への要望)
料金改定にあたり、審議会から市に対し、以下の事項を徹底するよう強い要望(附帯意見)が付されました。
経営効率化の徹底: 施設の統廃合や漏水防止対策を強化し、さらなる経費削減を追求すること。
負担の公平性確保: 期限内に納付いただいている利用者との公平性を保つため、厳正な債権管理(督促等)を行い、収納率を向上させること。
丁寧な市民周知: 改定の背景や内容について、市民の皆様へ分かりやすく丁寧な説明を尽くすこと。
4. 今後の予定
今回とりまとめられた答申書案は、今後、審議会から市長へ正式に提出(答申)される予定です。市ではこの答申を重く受け止め、具体的な検討を進めてまいります。







