食育にかかる取り組みのご協力について
環境政策課では、食育にかかる取り組みとして、以下のご協力をお願いしています。
1. 30・10運動について
30・10運動とは、会食などの席で、乾杯から最初の30分と、お開き前の最後の10分は自分の席で料理を楽しみましょうという運動です。
会食の時は、話に夢中になって、食べる時間がなくなり、たくさんの料理が残されてしまうことがあります。
30・10運動に参加し、会食を楽しみながら、残されてしまうもったいない食べ物を減らすことへのご協力をお願いします。
2. 「3きり運動」について
その1 使いきり
食材は無駄なく使いきりましょう
・買い物前に冷蔵庫をチェックし、買いすぎないようにしましょう。
・余った材料やおかずなどをアレンジして使いきりましょう。
その2 食べきり
料理は残さず食べきりましょう
・家庭では食べきれる量だけ作り、残さず食べましょう。
・外食時は食べきれる分だけ注文し、残さず食べましょう。
その3 水きり
ごみに出すときは水気をきりましょう
・市のごみ袋に入れる前に「ぎゅっ」と「ひとしぼり」しましょう。
・お茶がらや果物の皮などは、一晩おいて乾燥させましょう。
・水分の少ない野菜くずなどは直接ごみ袋に入れましょう。
※三角コーナーに入れると水分を吸収してしまいます。
3切り運動にご協力をお願いします。
〇食品ロスの削減のためには、使いきりと食べきりが重要です!
日本では、年間約472万トンの食品が廃棄されており、国民1人あたりに換算すると、お茶碗1杯分に近い食料が毎日捨てられていることになります。料理の作りすぎによる食べ残しや、食材を買ったのに使わず捨ててしまうことなどが食品ロスの大きな原因となっています。一人ひとりが「使いきり」、「食べきり」を実践することで、食品ロスの削減や何と言っても家計のコスト削減につながります。
令和4年度食品ロス量の数値については
我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和4年度)の公表について
https://www.env.go.jp/press/press_03332.htmlより引用