西海市市制施行20周年記念
西海市市制施行20周年記念ロゴマークが決定しました。
西海市には、長崎県立大崎高等学校、西彼杵高等学校、西彼農業高等学校があります。
この学校と市内の小中学校、地域、企業、そして県・市が一丸となって、学校の魅力化や地方創生等に取り組む「西海市高校・地域連携イキイキ活性化事業コンソーシアム」が令和6年に設立されました。
コンソーシアムの最初の取組として、西海市内の高校を対象に市制20周年記念ロゴマークの募集を行ったところ、81点の応募がありました。
応募作品の名から、3作品を選定し、厳正な審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞2点を決定いたしました。
今回、決定したロゴマークは、令和7年度末までの間、市制施行20周年の事業やPR活動に活用してまいります。

最優秀賞 藤海 葵 様(西彼農業高等学校生徒)
このマークは、背景に西海市の鳥を、中央には「カノコユリ」という花を描いています。「カノコユリ」は、希少で絶滅の危険があるとされている花ですが、西海市全域に自生していて、3枚の花弁と3枚の蕚片に分かれていて花弁が6枚に見える花です。西海市には5つの町があるのでこのマークでは「カノコユリ」の花弁を5枚にしました。

優秀賞 浅田 雪月華 様(大崎高等学校生生徒)
これは西海市の地形を描いていて、その下に西海橋をイメージして描きました。それを囲んでいるのは西海市の鳥「うぐいす」で、『西海』なので西の方向に向けました。うぐいすの足は西海市のやまももをイメージしています。うぐいすの色は緑でもあるし、その緑は自然と関連して色を考えました。「20th」の色は、西海市のミカンの色をイメージしています。西海市をうぐいすで囲んで、西海市についていいイメージが伝わるようにしました。

優秀賞 岩切 心奈 様(西彼杵高等学校生徒)
西海市を象徴する鳥、魚、花を描きました。西海市の「自然豊かな町」を伝えたいと思い、できるだけ同じ色を使わずに、様々な色を使いました。また、西海市の方はとても優しく親切で温かいので、あまり濃い色を使わないことで人の温かさも表現しています。