西海市国土強靭化地域計画の改正について
東日本大震災の発生から得られた教訓を踏まえ、平成25年12月に「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災、減災等に資する国土強靱化基本法」が施行されました。
国土強靱化は、災害の発生の度に甚大な被害を受け、その都度、長期間をかけて復旧、復興を図るといった「事後対策」の繰り返しを避け、どのような災害が起ころうとも、最悪の事態に陥ることが避けられるような強靱な行政機能、地域社会、地域経済を事前に作り上げていこうとするものです。
本市が直面する大規模自然災害のリスク等を踏まえ、とにかく人命を守り、また行政機能、地域社会、地域経済への被害が致命的なものにならず迅速に回復する、「強さとしなやかさ」を備えた国土、経済社会システムを平時から構築するという発想に基づき、継続的に取り組むために、令和2年8月に西海市国土強靭化地域計画を策定しました。
今回、関連事業等を見直し、主に資料編(別紙)を改正しました。