熱中症に注意しましょう
暑い日が続いています。6/20には今年初の「熱中症警戒アラート」も発表され、今後本格的に暑さが厳しくなることが予想されます。6月から9月は特に熱中症が発生しやすい時期です。
熱中症は重症化すると命の危険もありますが、予防できる疾病です。正しい知識を持ち予防行動をとるとともに、周囲の人と声をかけあって熱中症対策をしましょう。
熱中症とは?
室温や気温が高い中での作業や運動により、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能が働かなくなり、体内に熱がたまることで起こります。体温上昇、めまい、体がだるい、ひどいときにはけいれんや意識障害が起こります。後遺症や合併症など様々な形で人体に大きな影響を与える疾病です。重症化し始めると一気に進行するため、早めの対策を心がけましょう。
予防のポイント
水分補給
- のどが渇く前に時間を決めてこまめに水分をとりましょう
1日1.2Lを意識して飲む 例:200ml(約コップ1杯)×6回 等
※摂取量はかかりつけ医の指示に従ってください
- 入浴前後や起床後、就寝前にも水分をとりましょう
暑さを避ける
屋外
- 袖口や襟元にゆとりのある、体をしめつけない涼しい服装にしましょう
- 日傘や帽子で日よけ対策をしましょう(帽子は時々外し、中にこもった熱を外に逃がしましょう)
- 無理をせず、適度に休憩しましょう
屋内
★体を冷やすのではなく、部屋を冷やすイメージで対策しましょう
- 部屋の温度チェックし、室温28度を超えないようにエアコンや扇風機等を上手に使いましょう
- 換気、すだれ、打ち水などで室温が上がりにくい環境を確保しましょう
クーリングシェルターや涼み処をご利用ください
クーリングシェルターや涼み処の詳細はこちらをご確認ください
https://www.city.saikai.nagasaki.jp/soshiki/kenko/4/11575.html
熱中症が疑われたら・・・
意識がない場合や、自力で水を飲めない場合は、ためらわず救急車を呼びましょう!
子ども、高齢者、障がい者は特に注意が必要です!
子ども、高齢者、障がい者は、症状を訴えられなかったり感じにくかったりと、自身で予防行動をとることが難しいです。周囲の方々とともに、以下を参考に予防行動に取り組みましょう。
障害のある方の熱中症予防ポイント(PDFファイル:1.5MB)