大切な子どもたちを児童虐待から守ろう
大切な子どもたちを児童虐待から守ろう
こんな行為は虐待です
・身体的虐待
殴る、蹴る、やけど、骨折させる、溺れさせるなど
・心理的虐待
「生まれてこなければよかったのに」「バカでダメな子」などの否定的な言葉、差別的な言葉、扱いをすること、無視やDV(配偶者などに対し暴力をふるう)を行うなど
・性的虐待
性的行為の強要、ポルノグラフティの被写体にする、性器や性交を見せるなど
・ネグレクト
不潔なまま放っておく、病気になっても病院を受診させない、家や車のなかに置き去りにする。子どもの成長・発達に必要な衣食住の世話をしない、保護者以外の同居人による虐待行為に保護者が適切に対処しないなど。
虐待としつけってどう違うの?
しつけとは、基本的な生活習慣や社会のルール・マナーなど、生きていくために必要なことを子どもが身につけられるよう繰り返し働きかけることです。 暴力・暴言で子どもを追いつめ、保護者に従わせることではありません。虐待を疑われる保護者の多くは「しつけのため」と主張します。 しかし、虐待かどうかは、子どもにとって有害かどうかで判断すべきことです。たとえ保護者がしつけのつもりでも、その行為が子どもの心身を傷つけ、健全な成長を妨げるものであれば、それは虐待なのです。