地域少子化対策重点推進交付金を活用した事業について

西海市では、「西海市まち・ひと・しごと総合戦略」における5つの基本目標のうち、「3.結婚・出産・子育ての希望をかなえる」の中の基本方針に「若い世代の子育ての希望がかなうよう、切れ目のない一体的な支援を行う」ことを掲げています。

令和6年度においては、これまで実施してきた乳幼児ふれあい体験推進事業に加え、子育て世帯の父にも焦点を当て、男性の育児参加や子育て中の家庭に配慮した職場づくりを推進し、安心して子どもを産み育てることができる環境の整備に取り組んでいきます。

本市では、少子化対策への取り組みの一つとして、「地域少子化対策重点推進交付金」を活用し、次の事業を実施しています。

令和6年度地域少子化対策重点推進交付金実施計画書(PDFファイル:234.3KB)

幼児ふれあい体験推進事業

本市では、高校生等が男女共同参画の基本理念や子どもを産み育てることについて考えるきっかけづくりのために、乳幼児と触れ合う機会を確保する取り組みを推進しています。子育て中の父母との意見交換や、乳幼児と触れ合うことにより、子に対する思いやりの心を育み、保育に関する基礎的な知識・技術を定着させ、心身ともに健康な子どもを育てることのできる能力を育てることを目的に、市内2高校を対象に、家庭科の授業の一環で本事業を実施しています。

イクボス講演会・父親講座

市内の事業所の管理職などを対象にイクボスをテーマとした講演会を開催し、妊娠・出産・子育て中に果たす父親の役割や職場の誓いの重要性についての意識の変容を図ります。また、イクボス講演会と並行して複数回父親講座を開催し、夫婦共働きの世帯が増加する現代において、男性の育児についての不安や悩みを解消するとともに、知識の拡充を図ります。

 

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こども家庭課

〒857-2392
長崎県西海市大瀬戸町瀬戸樫浦郷2278番地1
電話番号:0959-37-0029

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