『さいかいWAの会』について(西海市地域日本語教室(さいかいしちいきにほんごきょうしつ))
会(かい)について
この会(かい)は、地域(ちいき)に住む(すむ)外国人(がいこくじん)のみなさんと、地域住民(ちいきじゅうみん)との日本語(にほんご)を使った(つかった)交流(こうりゅう)の場(ば)です!
「WA」には、仲間(なかま)の輪(わ)、和やか(なごやか)、などといった意味(いみ)が込められて(こめられて)います。交流(こうりゅう)を深め(ふかめ)、WAを広げて(ひろげて)いきましょう!
★チラシに、計画(けいかく)を載せて(のせて)います。見(み)てみてください。いろいろなテーマに沿って(そって)、会(かい)を開く(ひらく)予定(よてい)です。ぜひ来て(きて)ください!
※11月(がつ)のみ予約(よやく)が必要(ひつよう)です。電話(でんわ)かメールで連絡(れんらく)をください。ただし、人数(にんずう)がいっぱいになったら、締め切り(しめきり)ます。
やさしい日本語とは
教室の中では、「やさしい日本語」を使います。やさしい日本語とは、普段使われている言葉を外国人にもわかるよう、簡単にした日本語のことです。
(例):高台に避難してください → 高い(たかい)ところに逃げて(にげて)ください
外国人住民=英語ができる!というイメージがあるかもしれません。しかし、誰でも英語ができるわけではなく、「やさしい日本語なら理解できる」「平仮名やカタカナであれば、読み書きできる」という方がたくさんおられます。
「やさしい日本語」は、日本人と外国人が地域で大切な情報を共有したり、互いに意思疎通を図ったりする助けになります。また、誰にでもわかりやすいように配慮されているので、外国人だけでなく、子どもや高齢者とのコミュニケーションにも役立ちます。
「やさしい日本語」ができたきっかけは、阪神淡路大震災です。外国人被災者に向けて、英語での情報提供があったそうですが、理解できない人も多くいたそうです。その教訓から、日本人・外国人・高齢者・こどもといったどんな人にでも伝わる「やさしい日本語」が考えられました。今では、普段のコミュニケーションにも使われれるようになりました。