巨大な作品と名物発見!アートのまち西海展覧会

10月4日〜13日大島文化ホールでピース文化祭2025・西海市市制施行20周年記念としての「アートのまち西海展覧会」が開催されました。この展覧会は、西海市文化協会と地元芸術家や東京藝術大学など多くの方々のご協力によって、令和4年度から実施されてきたコンテストやワークショップ、障がい者施設等による4年間の集大成の作品を集めた展示会です。

会場には、西海市をテーマにした絵画やユーモア溢れる絵手紙、切り絵など、さまざまな作品が壁いっぱいに並んでいました。

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中でもホールの扉を抜けると、目の前に広がるのは床から天井までそそり立つ円筒形のランタン(提灯)のような巨大な作品です。思わず「おー」と声が出てしまいました。

この作品は、9月6日のワークショップで子どもたちが「西海市と聞いて思い浮かぶもの(風車やアラカブなど)」を切り抜いていたものが組み込まれた、まさに巨大なアートとなっていました。

海の生き物や動物、ペーロン、大島大橋、うず潮などのシルエットが、ブルーシートの内側からの光で浮かび上がり、下から見上げると、まるで海の中にいるような神秘的な癒しの空間が広がっていました。

ワークショップから完成まで、作品作りを間近で支えてきた西海市文化協会の谷口(たにぐち)昌子(まさこ)さんと(ひさ)()昭子(あきこ)さんは、子どもたちが描きたいと思う主体性やアートを楽しく感じてもらうことを日頃から大切にしており「巨大な作品のどこに自分が切り抜いた作品があるのかを見つける楽しみもある」と話していました。

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そして、会場を進むと「面高(おもだか)地区のゆで干し大根」の写真が展示されていました。

「切り干し」ではなく「ゆで干し」…?

馴染みのない「ゆで干し」という文字に足を止め、展示されていた断崖絶壁のやぐらの写真を見て、その豪快さに驚きました。

説明文を読んでみると、大栄(だいえい)大蔵(おおくら)大根を細切りにした後、ゆでてから、断崖絶壁に組まれたやぐらで冬の乾いた風を利用して大根を干すことで完成するのが「ゆで干し大根」だそうです。寒風にさらされ白い湯気を立てながら大根を干す光景は、冬の風物詩にもなっているようです。

切り干し大根とは異なり、苦味が抜けて甘みが出て、煮物などにすると味が染み込みやすいとのこと。

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自然の地形と気象を活かした製法が古くから受け継がれ、特産品として発展してきたのは素晴らしいですね。ミネラルたっぷりの海風で乾燥させた「ゆで干し大根」。後日、地元のスーパーで発見!今年の「ゆで干し大根」作りも楽しみですね。

 

他にも昨年、東京藝術大学交流ワークショップで作成された「夢の島宝さがしマップ」もありました。このマップは、展示されている参加者全員の作品の一部を切り抜いた写真と、その下にシール用の空欄が20個ほどあり、マップを手にどの作品の切り抜きなのか答えを探しながら会場を巡り、見つけたらシールを貼っていくというものでした。

作品をただ観るのではなく楽しみながら観るというわくわく感をプラスしたひと工夫もこの展覧会ならではでした。今後の取り組みも楽しみにしています。

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私が書きました!

彦坂邦子さん

2024年に横浜から西海市に移住してきました。周りの方々との会話を楽しみながら、豊かな自然や新鮮な地元の食材を満喫しています。

「地元の当たり前には魅力的な発見もあり」をコンセプトに西海市の情報を皆さんにお届けしたいと思っています。よろしくお願いします。

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