西海市登録統計調査員を募集します。
令和6年度の統計調査は、10月~11月実施の「全国家計構造調査」と2月1日基準日の「農林業センサス」を行います。
概要
西海市では、国が実施する各種統計調査の調査事務に当たっていただく統計調査員の登録を受け付けしています。
西海市登録統計調査員について
統計調査が実施されるときに、事前に登録している調査員(登録統計調査員)へ調査を依頼し、統計調査の仕事に従事していただく制度です。
統計調査とは
統計調査の代表といえば「国勢調査」ですが、その他にも国の指定する統計調査は数多くあり、毎年4~5の統計調査が実施されています。これら統計調査から得られた統計は、世の中のすがたを正確に表し、私たちの暮らしをよくするための方向性を見極める基礎として、とても重要です。「少子高齢化社会」や「完全失業率」もこの統計調査より得られた結果です。この各種統計調査の調査対象を訪問して調査票を配布・回収等していただく方を、統計調査員といい、統計調査事務の最も重要な部分を担っていただくことになります。
調査員の仕事
1.説明会に出席
調査員としての仕事の説明を受けます。
2.調査票の配布および回収
調査対象を訪問し、調査票を配布します。後日、再訪問し、調査票を回収します。
3.調査票の点検整理
回収した調査票を点検し、記入漏れがないかを確認します。
4.県や市に提出
調査書類を県や市に提出します。
統計調査員に登録できる人
西海市在住の20歳以上70歳未満で、知り得た事柄を漏らさず守秘義務を遵守し、誠実に仕事に取り組んでいただける方。ただし、警察官、税務担当の公務員(ただし、国勢調査に限り税務担当の公務員も可能)、興信所等の業務に従事している方は除きます。
注釈
統計調査員には、統計法により、知り得た事柄は絶対に漏らさないという守秘義務が科せられており、秘密を漏らした場合には処罰されます。また、集められた調査内容は統計をとるためだけに利用され、税務資料等に利用されることのないよう、税務担当の公務員、警察官、興信所等の業務に従事している方は統計調査員にはなれません。
調査員の身分と報酬
調査の度に、国や県が任命する非常勤の公務員となります。任命期間は、2~3ヶ月程度です。調査活動中に災害にあった場合には、一般の公務員と同様に公務災害が適応されます。 また、調査の内容、受け持ちの件数等により、報酬が支払われます。調査の内容や件数にもよりますが、約2万~4万円くらいです。
仕事の紹介
登録していただくと、調査のあるたびに市役所から電話で連絡します。その際、都合が悪ければ断っていただいてもかまいません。ご自分の都合にあわせて、空いた時間を有効に活用していただくことができます。ただし、調査の実施数や規模は、年によって異なりますので 年間通じて仕事があるとは限りません。
登録方法
登録を希望される方は、下記より様式をダウンロードし、記入・入力のうえ政策企画課までお届けください。
様式
統計調査員候補者登録申請書
統計調査員候補者登録制度要綱
統計調査員による主な統計調査
実施機関名 | 調査名 | 周期 |
総務省 | 国勢調査 | 5年 |
総務省 | 経済センサス | 2~3年 |
総務省 | 住宅・土地統計調査 | 5年 |
総務省 | 労働力調査 | 毎月 |
総務省 | 家計調査 | 毎月 |
総務省 | 就業構造基本調査 | 5年 |
総務省 | 全国家計構造調査 | 5年 |
総務省 | 社会生活基本調査 | 5年 |
厚生労働省 | 毎月勤労統計調査 | 毎月 |
農林水産省 | 農林業センサス | 5年 |
農林水産省 | 漁業センサス | 5年 |