新規就農者を支援する「新たな就農者支援事業」補助金について
◎目的
西海市では、令和2年度から県下トップクラスの新規就農者支援制度を新設しています。
これは、真に農業での自立を目指す就農希望者への支援を図りながら、地域農業の中心となる担い手の育成と確保を目指すものです。
◎内容
市内で新たに就農する者の営農に係る生活費や経費への補助
1.営農生活支援
ア)新規参入者(基本的に3親等以内に農家がいない者)
【要件】 就農して2年以内、50歳以上61歳未満、長崎県等の研修制度を経て就農、支援認定、自治会加入など
【交付額】 120万円×3年=360万円
※受給者本人以外の転入する世帯員で所得税法上における被扶養者1人当り10万円/年を加算
イ)親元就農者等(農家子弟などで基本的に3親等以内に農家がいる者)
【要件】 就農して2年以内、61歳未満、国の農業次世代人材投資事業を受けられない者、支援認定、自治会加入など
【交付額】 50歳未満 60万円×1年、50歳以上61歳未満 30万円×1年
※年齢40歳未満で西海市青年農業者の会加入者は、次のとおり3年間交付を受けることができます。
交付1年目:60万円、2年目:30万円、3年目:30万円 合計:120万円
2.施設等整備支援
【要件】 61歳未満、就農する1年前から就農して2年以内の者、支援認定、自治会加入など
【対象経費】 ハウスや機械、設備、資材等農業に関する経費
【補助率】 1/2以内 補助下限額20万円上限額400万円(1回のみ)
※いずれの支援についても将来の営農計画などの設定や支援を受けた年数の倍の期間以上(最低3年以上)の営農の継続などの条件等があります。
まずは、お気軽に農林緑推進課へご相談ください。