国指定重要文化財西海橋活用資料作成業務委託のプロポーザルの募集について
西海市では下記の業務について、公募型プロポーザル方式により実施します。
(目的)
令和2年12月23日付けで国の重要文化財(建造物)に指定された西海橋は、平成31年2月に開催した「地域活性化シンポジウム」で「技術や歴史的意義を伝える展示スペース」の必要性を提案されています。西海橋は、道路橋という本来の役割による多大な貢献ばかりでなく、周辺には「伊ノ浦台場跡」「大串盛多胸像」「新西海橋遊歩道」などの周遊ポイントがあり、春や秋には観光客も多く、ガイドコースとして定着できればさらなる誘客を期待できます。また、「空の大怪獣ラドン」など物語の舞台となったことも観光客を呼び込む魅力を有しています。周辺は長崎県の管理する西海橋公園であり、西海橋の魅力を最大限発揮するには、この公園と一体的な活用案が考えられます。現在の西海橋公園は県北有数の観光地であり、遊具が充実しており、親子の憩いの場となっていますが、雨が降っても親子で滞在できる全天候型施設がありません。公園内に西海橋、新西海橋、針尾送信所を望む展望台、西海橋や大村湾に関する展示、親子で滞在できる機能などを備えた新たなシンボルとなる全天候型施設があれば、本市の地域振興拠点となります。西海橋の近隣には「針尾送信所」「ハウステンボス」があり、西彼杵道路の延伸も計画されており、長崎市と佐世保市を結ぶ最短ルートとして交流人口拡大が期待できる地域でもあります。さらに、長崎県で初めての国民文化祭が開催される令和7年は、西海橋架橋70周年の節目の年にあたります。このような特性を考慮し、西海市から長崎県へ提案する全天候型施設の検討の基礎資料となるイメージパース図などを作成することを目的とします。
1.業務名称
国指定重要文化財西海橋活用資料作成業務委託
2.業務内容
別紙「国指定重要文化財西海橋活用資料作成業務委託」仕様書のとおり
3.履行期限
令和4年12月16日(金曜日)
4.契約上限額
2,000,000円(取引にかかる消費税及び地方消費税を含む)
5.参加表明書提出期限
令和4年8月8日(月曜日)17時まで
6.参加申込書等様式
01国指定重要文化財西海橋活用資料作成業務委託のプロポーザル方式業者選定要領(PDFファイル:230.4KB)
02国指定重要文化財西海橋活用資料作成業務委託仕様書(PDFファイル:334.8KB)